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「統合医療がよくわかる 老い方上手」

2012-04-14
今年のヨーガ療法研究総会の特別講演は渥美和彦先生をお招きしてます。
講演題目は「これからは統合医療になる」です。


さて、渥美先生が書かれた『統合医療がよくわかる 老い方上手』という本を紹介させて頂きます。
すでに読まれた方も多いと思います。

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「渥美、おまえも『お茶の水博士』のモデルなんだぞ」
何とも興味をそそる書き出しですね。

手塚治虫氏と渥美先生は北野中学校の同級生。
手塚氏から「おまえもモデルなんだぞ」と言われてから、渥美先生も「お茶の水博士」を意識しておられるとのことです。
確かに、お茶の水博士のイメージと重なりますよね。

さて、本の内容ですが。
統合医療とは何か、西洋医学と代替医療、医療の問題点、死生観との関わり、統合医療の役割など、わかりやすく書かれてます。
同時に、渥美先生のこれまでの人生、そして、なぜ統合医療に取り組まなければいけないのか、ということまで書かれているんですよ。
面白いです。

統合医療は、人間に本来備わっている自然治癒力を高めて病気にならないように予防することを第一に考えています。
統合医療の大きな目標は、患者さんを中心とする医学です。

渥美先生は、医学の最先端で様々な功績をあげてこられた先生です。
しかし、今までの医学研究は、「病気をどうやって治すか」ということが中心で、「病人を治す」研究ではなかったことに気付いたとのことです。
科学的な西洋医学では、体のことを完全に解明できないことが多く、さらに「心」の問題に立ち入ることができないとおっしゃっています。

「ヘルシーエイジング」という言葉を使い始めたのも渥美先生です。
「アンチエイジング」は加齢に抗って老化を遅らせること。
人工的に、科学的に、寿命を延ばす、加齢を遅らせる、西洋では、「老い」「死」ということも科学的に解決しようとします。
でも、日本人や東洋人は、寿命を自然のものと考えて、自然に老いて自然に死ぬのが良い、という死生観を持っているのです。
統合医療的に自然に健康に老化していくという考えが、ヘルシーエイジングなんです。

本を読ませて頂いて、「病気とは何か」「なぜ人間は病気になるのか」「なぜ治るのか」という問題を全体として検討していくホリスティックな思考が大事なんだと思いました。
患者さんを治すということは、普遍的で、誰でも同じような方法で治療をする考えではダメなんです。
皆、それぞれ違うのです。
そして、治療には、病気になった人の人生観が反映されなければならないし、その人のバックグランドまで包括して対応しなくてはいけないのです。
この考え方は、統合医療に携わるヨーガ療法の核になるものだと思いました。

これから本を読まれる方の楽しみが半減するので、このあたりで止めておきますね。
ぜひ、読んでみてください。お勧めです。

最後に。
渥美先生は、ああ見えて(・・・と言っちゃ、失礼ですよね)、スポーツ万能。
トンボ取りの腕白少年を経て、学生時代はラクビーやボートの選手で活躍されました。
頭脳明晰であり、最先端医学で活躍され続け、人工心臓の世界記録を樹立した実績もお持ちです。
そして、全人的で目に見えない心や霊性、そして環境まで含めた全体的な視点で、統合医療の推進に取り組んでおられます。
理系のお医者様なのに、スピリチュアルな部分にも意識を向けて、ホリスティックに活躍される行動力と柔軟さに驚愕します。
齢83歳、凄過ぎます!
健康的に、好奇心を失わずに自分の夢や目標を追い続けておられる渥美先生。
老いてなお柔軟に生きておられる渥美先生ご自身がヘルシーエイジングのお手本ではないでしょうか。

7月のヨーガ療法学会での、渥美先生の特別講演「これからは統合医療になる」
皆さん、お楽しみに。

スタッフ:讃岐ねこ
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